パンジーとビオラが一部を除いてだいぶ咲きそろってきたので、写真をUPします。今日で種まきから74日目です。園芸植物の品種改良というのはすごいなと思います。本来秋に種まきして春に開花するはずの花が、たった74日でこんなに簡単に咲いてしまう。
写真1
これは、ミニパンジーナチュレ混合の一部です。右奥のビーコンが最初に開花した株です。
写真2
これも、ナチュレ混合です。花が咲かないうちに定植したのですが、こちらのプランターにはピンク系が多いのは不思議です。いずれにしても黄色系がすくなく、全体約50株のうち2株しかないのは非常に残念です。
ところで、F1ナチュレ(1代交配種であり、自然な感じがする、といった意味のネーミングか?)の販売元である京都府のタキイ種苗は、カタログで以下のように紹介している。
曰く、「パンジーとビオラが恋に落ちて生まれたのが、この「ナチュレ」です。ビオラの生育旺盛で長く咲き続ける特性と、パンジーの鮮明で豊富な花色を併せ持つ品種として登場しました。ナチュレは寂しい冬の空の下でも次々と開花し、私たちの心に温かさを与えてくれます。タキイでは「ウインターパンジー」と命名し、冬中ずっと咲き続ける様子を表現しました。ミニパンジーとして、花壇やコンテナで小さな花をたくさん咲かせ、存在を十分アピールしてくれます。」、だ、そうだ。
ひとこと。それほど優れた品種ではないと思うが、種から育てる入門種として最適である。
とは言うものも、かつて、サントリーがサフィニアという商品名のペチュニアを発売しました。これは、ペチュニアの原種の血を強く引く品種で、花はピンクの中輪、横に広がる性質が強く、切り戻せば春から秋まで咲き続け、極めて強靱、雨に強い、という品種でした。聞くところによると、当時、大手種苗メーカーは、売れない、と踏んだそうです。ところがこれは大ブレークし、とくにヨーロッパオランダあたりで非常に普及したそうです。そのことを思うと、案外、奇をてらわずパンジーとビオラの基本に忠実なナチュレの方向性はあながち間違えでもないかなと思います。
そういえば、サフィニア以降我が国のホームセンターにはブランド花苗が定着した感がありますな。これは余談。
写真3
これはビオラエンジェルポンポン(本当にこの手のネーミングは口に出すのも恥ずかしい)とかいう品種です。結構複雑な配色で、パンジーの黄色系が少ないのをカバーしてくれそうですが、株がなかなか大きくならないのが残念です。
パンジーを種から育てて10年ほどになりますが、毎年10月も後半になるとホームセンターにはおびただしい種類のパンジーが安く入手できるようになりました。9月から種を蒔き、一本一本育てることのメリットはあるのかと少々疑問です。種から育てるメリットは、
①単価が安い。
②同じ品種の大量の苗が入手可能。(200円の種で100株も可)
③苗として入手困難な品種がカタログから入手可能。
④だから、早い時期から計画をたてることが可能。
一方、デメリットは、
①世話が大変(これはメリットか?)
②育苗のためのエリアが必要(これは結構重要。一年中花を種から育てると、花のない時期が必ずある)
③たくさんの種類の苗を少量ずつ入手することが不可能
④本当に新しい品種はまず苗から流通され、種はその翌年以降の販売となる。
と、いったところです。つまり、私のように種から育てることに自己満足する人は別として、プランターやそれほど広くない庭に数十本の株を植える人は、苗を購入した方がいいのかなあと思うところです。
話は全然変わりますが、水槽の中のエキノドルスオリエンタルという水草のつぼみが大きくなったので、水槽の上から写した写真をUPします。カタツムリの角みたいで、なかなかかわいいです。なお、バックに写っている緑の小さな葉っぱの水草はグリーンロタラという別の水草です。
最近のコメント