初めて人間ドックを受けた。健康診断に毛が生えた程度のものではあったが、胃カメラは15年ぶり、眼底検査と腹部超音波検査は初めてであったので、それなりに緊張した。胃カメラは15年前の記憶に比較してずいぶんと楽であった。そして画像があまりにも鮮明なのでびっくりした。美しさというか、科学的興味というか、そういうものに惹かれて見とれてしまい、不快感はどこへやらという状態であった。子供の頃見た「ミクロ決死隊」という映画を思い出した。うーん、いい経験であった。
結果は、まあ、それなりである。歳だし、酒は飲むし、早食いだし、塩辛いものが好きだし、腹は出ているし・・・
血圧が高いことはうすうす感じていたが、医師が「毎日測定するべきだ」という。しかし私はそれは少し違うと思う。毎日血圧を測定してそれに一喜一憂することが何の役に立つのだろうかと思う。
「疲労とつきあう」飯島裕一 岩波新書にこう書いてある。「健康は人生を有為に過ごすための手段として大切なもので、最終手段ではない。ところが健康であることが人生の最終目的のような書き方をしている雑誌が見られるのが残念」(村瀬敏郎・元日本医師会会長)
この言葉を思い出しながら、最後の診察と考察を聞いた。まあ、「ケセラ・セラ」だ。
そういえば、腹部超音波で、私の左の腎臓は右と比較して萎縮していることがわかった。「どういう病気の可能性があるのですか?」「知らん」「・・・」おい、おい、そんなんで3万6千円(自己負担1万3千円)もとるなよ(涙)
さて、気を取り直して、園芸の話に移ろう。
先週種まきしたビオラが発芽した。この1週間天候が悪く気温が低かったため、とてもよく発芽している。この先が楽しみだ。さっそく日当たりのよい軒先に出し、少し間引きをした。空いているプランター6個の土をひっくり返し、腐葉土、赤玉土、マグアンプ、化石石灰、コガネムシの幼虫用農薬をよくまぜ、3週間後の1回目の植え替え用土を作った。
今日は天気がよかったので、アサリナと台湾アサガオの種を採取した。そろそろ引き抜き たいところであるが、アサリナはこのところ気候が穏やかになったので軒下直下で頑張って咲いている。こちらの考えを読まれているようである。
この春蒔いた種はアサガオ「・アーリーヘブンリーブルー」以外はどれも発芽し、予想以上に成績のよかったものが多かった。アサリナは最優秀賞を与えたい。
最後にトレニアの不思議の話をしたい。写真のトレニアはこぼれ種から発芽したのをプランターに移植したものである。全く偶然に一つのプランターに4色が咲いた。ところが、私が最初に買ったトレニアの種子は2色であり、最初の年は花も2色であった。だから残りの2色はかすかに残っていたDNAから色が出てきたのだと思う。うーん、奥が深い。
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